北米の小説、詩、戯曲、評論、伝記など言語芸術、いわゆるアメリカ文学の作品や作家に関する
情報を扱う雑記帳です。関わりのある映画や音楽、ときには別の地域の作家なども扱います。
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VOAのラングストン・ヒューズ特集
VOAのスペシャル・イングリッシュについてこれまでいくつか紹介してきました。今回は、ラングストン・ヒューズの特集を紹介します。
第1部

2002年3月10日の番組では、生誕100年を記念する行事から始まり、中西部での少年時代、メキシコでの青年時代、ニューヨークに行ってコロンビア大学での学生時代、欧州への旅を経てニューヨークへ戻り、ハーレム・ルネサンスの作家として地位を確立するまでの過程をたどります。放送ではヒューズ自身による朗読も流れたようですが、ネットで公開されているのはVOAによる原稿の部分だけです。

Cynthia Kirk. "Langston Hughes, Part One."
http://voanews.com/specialenglish/archive/2002-03/a-2002-03-08-4-1.cfm

第2部

2002年3月17日の番組では、少年期から作家になるまでを手短かにたどったあと、音楽を採り入れた20年代の執筆活動、ハーレム・ルネサンスを支援する白人たちとの友情、1930年代のソヴィエト・ロシア訪問と共産主義への傾倒、差別に対して怒り、戦闘的になる時期、1950年代の赤狩りにおける証人喚問といった経過をたどります。

Cynthia Kirk. "Langston Hughes, Part Two."
http://voanews.com/specialenglish/archive/2002-03/a-2002-03-15-1-1.cfm

2005年4月17日には、第2部とほぼ同じ内容の番組が再び公開されました。こちらはMP3リアルオーディオで音声も公開されています。不自然にならないギリギリの範囲でゆっくりと朗読されているので、英語の聴き取りが苦手な人の練習にはお薦めです。ただし、ヒューズ自身が朗読している箇所は、通常の米語ほどではないにしても、早口です。

Cynthia Kirk. "Langston Hughes: 'Poet Voice' of African Americans."
http://voanews.com/specialenglish/archive/2005-04/2005-04-17-voa3.cfm
| ハーレムのジャズ詩人 | 12:27 | comments(5) | trackbacks(0) |
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| - | 12:27 | - | - |
 VOAといえば冷戦時代の一方的な米国プロパガンダ放送という偏見がありました。(聞く能力もありませんでしたが)読んで聞いてびっくり、大したものですね。 反省。
 初めて聞いたヒューズの肉声。やはりANGRY BLACK MEN という感じですね。彼もまた赤狩りの標的になったこと知りませんでした。(自伝もそこまで読んでません)`The Grapes of Wrath`が一時期、米国の図書館でで禁書扱いになっていた話を米国人(20代)とするのに`McCarthyism`という単語が通じなくてびっくりしたことも思い出しました。あの国も負の歴史はあまり教えないようです。
| numa | 2006/08/09 9:11 PM |
VOAが米国政府の立場を宣伝する目的で使われることは確かにあるでしょうね。VOAを聴くならそのことをふまえておくべきです。

赤狩りの標的にされた作家として有名なのはアーサー・ミラーです。興味がおありなら、ミラーの特集もご覧下さい。

http://voanews.com/specialenglish/archive/2005-03/a-2005-03-05-2-1.cfm
| Ryotasan | 2006/08/10 4:46 PM |
追加です。VOAのラングストン・ヒューズ特集は、第1部も2005年4月9日に再放送され、音声付きで公開されています。初回の放送と違うのは生誕100年を記念する行事に関する箇所が省略されたことです。

Cynthia Kirk. "Langston Hughes: An American Writer."
http://voanews.com/specialenglish/archive/2005-04/2005-04-09-voa1.cfm
| Ryotasan | 2006/08/10 4:53 PM |
VOAspecialをシャドウイングするようになって数ヶ月になります。この4月末にもラングストン・ヒューズの特集がありました。昔、思潮社版の訳詩集を読んでいたので、うれしくなって図書館に読みに行ったりしました。ネットに関連情報があればと思って、このブログに辿りつきました。ヒューズの朗読CDなど教わりました。さっそく購入して聴いてみます。ほかにも、スタインベックの朗読CDとか、ウディ・ガスリーの歌など、興味津々です。わたし、英語多読を通じて、にわかに英米文化に興味が湧いてきたところなので、こういうブログはとても参考になります。ありがとうございました。
| 極楽トンボ | 2008/05/03 7:56 PM |
しばらく更新をさぼっており、せっかくのコメントをいただいたのに、長いあいだ気がつかず、承認も大幅に遅れてしまい失礼しました。(^-^;) SSSの掲示板に書いてらっしゃる極楽トンボさんですね?
| Ryotasan | 2008/09/06 5:51 PM |









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